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イラストレータ-   金子ともこ*blog  [Bonjour Tomoko] (社)JAGDA会員   福岡在住    


by ボンジュール・トモコ
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西日本新聞連載随筆の 挿絵・第10回目(最終章)

西日本新聞連載随筆「食べる本、読む料理」
[西日本新聞me]



食べる本、読む料理」は、50回でついに最終回を迎えました。


タイトル:この世の「最高の食事」。

今回は最終章の挿絵です。


川野里子さんのエッセイは、こう始まっています。

『「食事」という言葉にはちょっとあらたまった響きがある。

同じような言葉でも「ご飯」には温かみがあり、「腹ごしらえ」には必要を充たす簡素さがあり、

「飲み食い」には猥雑な賑わいがある。「食事」という言葉には、それらとは別の特別な何かがあるように感じられる


・・・・・・・・・


またわたしはこんな想像をする。

もし、この地球でわたしたち人間が滅ぶ日が来て、

最後に残ったのが栃の実一個ほどの団子だったとしたら、と。

わたしたちはその団子を奪い合うだろうか、盗もうとするだろうか、

誰が食べるべきかを議論するだろうか、それとも皆でその団子を

ほんの少しづつ分け合うだろうか。』


・・・・・・・・・


今私は、こんな問いかけで終わった50話のエッセーの余韻に浸っています。


最初の、川野さんからの挿絵のご依頼は、

『金子さんの感じるまま自由に「ユーモアと毒」のあるイラストを描いて欲しい。

文章とズレた表現で化学反応を楽しみにしています。』


私はこのような言葉にワクワクしながら、最後まで挿絵を描かせていただきました。

第1回目挿絵は、本の中の美味しそうな食べ物を、食べたくても食べられない悔しさに、

ヨダレを垂らす、女の子( 川野さんの子供の頃のイメージ )と猫。

ここからお話が、始まりました。

今回最後の挿絵は、女の子と猫は、もう本の中の「レストラン」に入ってしまったのでした。📗

宮沢賢治の「注文の多い料理店」のイメージが、私の中に重なっていました。


最後まで読んでお付き合いくださった読者の皆様、

そして、作者:川野里子様、西日本新聞社のスタッフの皆さま

本当にありがとうございました。



              おわり




                   


        



西日本新聞連載随筆の 挿絵・第10回目(最終章)_c0186612_15290865.jpg





第1回目挿絵
西日本新聞連載随筆の 挿絵・第10回目(最終章)_c0186612_16193439.jpg




2022.2.23 by イラストレータ- 金子ともこ









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by bonjour-tomoko | 2022-02-23 16:38 | エッセイ挿絵